今年の独演会は、仕事が定時で終われるか事前に分らなかったので前売りを購入していなかったんですが、間にあいそうだったら行く気まんまんで調整していました。
毎年一緒に行っていた相方は行けないとのことだったので、お一人様だったんだけれどね。
で、仕事がさくさく片付いて、今日は定時に帰れそうだったので「これは余裕で行ける！」と終業5分前からカウントダウンしていたのに、いざ定時になった瞬間に上司に呼ばれて、話聞いていたらギリギリ間にあうかどうか、という時間…。
それでも一か八かで会場まで急いで行ったら、本当にぎりぎりで間に合いました。
落語でも聞いて、大爆笑したい！という気持ちだったし、本当にめちゃめちゃ笑った。
ちなみに今年も前座は緑太さんでした。
前座 やかん
一席目 試し酒
仲入り
二席目 竹の水仙
やかんは途中で講談入るので、ぼーっとしていたら見失う感じ、スリリング（笑）。ちょっと難しかったかなー。やりがいのありそうな噺。
試し酒は有名な噺だけれど、ちゃんと聴くのは初めて。杯から酒を呑むくだりの所作とか喉が鳴る音が本当にリアルで、一番後ろの席でも楽しめたな。しかし、落語は聴くものだから、変なところで掛け声かけたり、拍手したりはご法度じゃないのかなーと思ったりもしたよ。飲み干していく音を楽しみたいじゃない…。
二席目は、元々が講談のネタを落語アレンジしたものだそうで、サゲがない人情噺（サゲがあるパターンもあるようですが花緑さんが今日演ったのはサゲなしでした）。
ずっとずっと大爆笑してたのに、最後の最後でほろっと泣けた。でも泣けるくだりもちょいちょい滑稽なツッコミが入るからまた笑って、凄く楽しめました。
本当に楽しかったから、寄席に行きたい熱がまた上昇したんですけれど、いつ行けるかな。
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